「もっと優しい旅への勉強会」定例会報告

2003年12月 定例会の報告
「忘年会および勝手に祝賀パーティ」

12月勉強会の例会は何とカラオケのお店で当会会員でいらっしゃる秋元昭臣さんの勤務されている京成ホテルが本年度の「バリアフリー化功労者表彰」の総理大臣賞を受賞されたお祝いと当会会員でいらっしゃる成瀬史恭さんの著書「障害があるからこそ出かけよう」の出版記念に忘年会を一緒にしてしまおうと行われました。
フットワークが軽快な大阪から参加の水野 徹さんにレポートしていただきました。

勉強会で「成瀬さんの出版」「秋元さんの京成ホテル総理大臣表彰」というおめでたいことが重なり、12月例会はその祝賀も兼ねて、松本さん幹事によるカラオケ忘年会となりました。
会場が新宿のカラオケボックス「パセラ」ということで、下手なくせにカラオケ好きのわたしとしても、これはぜひとも出向いてお二人にお祝いの言葉も述べたい!というわけで…直前になってようやく行ける目処を付けました。
その週の仕事疲れで寝過ごしてしまったこともあって、大阪を出たのが当日の昼過ぎ。飛行機も関空発のよい時間の便が満席で、珍しく新幹線での上京となりました。
開始30分前の東京駅着でしたが、会場は既に勝手知った場所でしたので、何とか開始の17時に滑り込み。

時間の関係で、受付で1杯目のドリンクのオーダーをしてから会場のフロアにたどり着くと、部屋に車椅子を入れるために店の方がソファーを運び出している真っ最中。そのうちに最初のドリンクが届いてしまい、今か今かとビールが待ち遠しい様子の成瀬さんに「匂いだけ」嗅いでいただいたりしながら、一同待機。
入口すぐの場所に車椅子スペースもできたところで準備完了。参加者が次々と部屋に入る一方で、斎木さんがリモコンで(パセラでは飲食物のオーダーも、選曲用のリモコンで行うのです)忙しく飲み物のオーダーを入れていきます。
松本さんの息子さんや成瀬さんの介助者も加えて、総勢20名近い参加者が揃ったところで、まずは乾杯。
一同、次々と出てくる料理を味わうのに忙しかったのか、あまり歌の方は出ませんでしたが(…申し訳ありません。それにかこつけて多く歌ってしまいました)、酒に料理に歓談にと、大いに盛り上がっておりました。

宴半ば、予め各自に渡されたクラッカーが鳴らされくすだまが割られるとともに、今日の主賓である秋元さん・成瀬さんへの記念品贈呈。続けて秋元さんに贈呈されたビンゴセットを早速活用してのビンゴ大会となりました。最初はなかなかビンゴが出ない展開ではありましたが、クリスマスにちなんだプレゼントが当たってゆきます。
続けて成瀬さんの新刊『障害があるからこそ出かけよう 外出・旅行相談による支援』の即売会。成瀬さんの「これを全部売って帰らないと家に入れてもらわれへんのです…」というアピールの成果もあり、著者サインに代わるイラストステッカーが添えられた本はほぼ持ち込み分を完売した様子で、これで成瀬さんも無事帰れそうです。

今回の会場となった「パセラ」は、東京と横浜に店舗があるカラオケのチェーン店なのですが、実はいわゆる「ヲタクな人」(わたしを含め)にとっては非常に人気のある店でもあります。その理由というのは、他店の追随を許すことのない「曲数の多さ」(サイトによれば75,000曲以上とか)で、マイナーなアニメ・特撮曲などといった、他ではまずないような曲でも「ここに来れば」歌うことができるというわけです。
8トラックカセットやレーザーディスクの時代と違い、今の通信カラオケでは新曲を含めて多くの曲を選べるようにはなりましたが、通常は店舗や部屋によって使えるシステム(JOYSOUND、セガカラ、等)が単一で決まっているため、システムの選曲傾向で店を決めざるを得ないことが多々ありました。ところがパセラの場合、複数のシステムを統合しているために選べる曲数が格段に多い、というわけ。
なお、選曲は一般的な店内の歌本の他、パセラのサイトや携帯電話(ドコモiモード対応)でも事前に検索が可能になっています(検索結果を、そのまま携帯やPDAの赤外線通信機能で予約として飛ばせることができればもっとよいのですが、残念ながらそこまでは現在不可能)。
あとは、店内の内装(新宿店はアジアン風、秋葉原店は昭和30年代風、というように)や料理(新宿では別フロアのレストランのメニューもオーダー可能。「味に不満があれば返金する」とまで謳ってます)にもこだわっています。

今回の店の選定はどうやったのかを松本さんに伺ったところ、今回の参加者である松岡さんが、過去にアニメ声優関係の集まりで利用してバリアフリーのトイレを発見し、今回の会場として推薦したとのこと。納得です。サイトにバリアフリー対応の旨が書かれていなかったのは実に勿体ないですが、新宿店に関して言えば店のスタッフも嫌な顔ひとつせず対応して下さり、まずますパセラへの評価が高まったことでした。

あっという間にお開きの時間が到来し(わたしに合わせていただいたようで申し訳ありませんでした>松本さん&参加者のみなさま)、その後は歌舞伎町のネオンへと消えられた方も若干いらっしゃったようですが、わたしは後ろ髪引かれる思いで羽田へと急ぎ、最終が21:45発と最も遅いANA便で関空へと戻りました。
改めまして、秋元さん(と京成ホテルのみなさま)・成瀬さん、おめでとうございます。また幹事の松本さんと斎木さん、お疲れさまでした。(水野 徹 記)

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