「学び隊」活動報告

「福祉のまちづくり学会」参加報告

学び隊では、8月8日-10日に熊本市民会館で行われた「福祉のまちづくり学会」に参加し、論文発表を行いました。

学会の報告

初日
県内の人に無料のセミナーとしたため出席者が多く、1600名程。潮谷熊本県知事、三角熊本市長、謝上海紅十字会会長の講演、及びシンポジウム。
2日目
400名程が参加。午前は講演、シンポジウム。午後は論文発表。学び隊の発表「ADAに現われた旅行の課題」は、第3分科会で「バリアフリー、安全、法律」部門に位置づけられた。座長は高橋儀平東洋大学助教授が努め、黒嵜が総論の説明、吉田がADA・ACAAの具体例を説明した。発表後、高橋助教授、勉強会会員の川内さんなどから専門的質問があった。また来年、岐阜県高山市で開催される同学会での発表を期待したいとの座長からのコメントがあった。それより前に行われた別の分科会では、学び隊隊員で、我々とは別の関係で参加した秋元から「ホテルの手づくりバリアフリー」についての発表もあった。
3日目
熊本市内を中心とする施設見学会。(学び隊は不参加)

旅行の報告

8月7日
ANA645便、沖止めのためボーディングブリッジではなくPBL(パッセンジャー・ボーディング・リフト)を利用。同便の車いす利用者は黒嵜、徳田、川内さんの3名。各自の車いすをシップサイドまで利用。問題は黒嵜の車いすの躯体から分解したクッション部、背もたれ、ハンドル部分の扱い。羽田で係員がその部分を熊本空港でシップサイドではなくターンテーブルに出てくる通常の形にしたため、熊本到着時に躯体はシップサイド、部品はターンテーブルへとばらばらに出された。
熊本アークホテル
黒嵜の「デラックス・ツイン」の部屋。浴室・トイレへ入るドア幅が狭く、車いすが通過できない。ホテルに依頼してドアをはずしてもらう。ドア幅は内のりを測るべき。ベッドとベッドの間の幅が狭く車いすでベッドに取り付けない。ベッドを動かして広げた。徳田のツインで部屋は、本人の判断でドアははずさないことにした。なお福岡から車で参加した重岡が、バスマット・シャワーチェア・折りたたみパイプいすを持参してくれたので、大変助かった。このくらいの備品は、ホテルで用意しておいても良いと思う。
8月8日 玉名温泉・玉栄館
ロビー・入り口からロビーには4段の階段がある。スロープと手すりを準備。(スロープは急傾斜のため介助が必要)ロビーのトイレは車いす対応はなし。2階の並んだ和室を3部屋(211、212.213)をアサイン。部屋の大きさは同じ。1室のあがりまちには木製のスロープを用意。もう1室にはなし。ベッドは211に1台、212に2台配置されていた。ベッドの形状・強度を見て、212のベッドは1台撤去してもらった。大浴場にチャレンジ。男性用の浴場は入り口から脱衣場へ1段の段差のみで入りやすい。女性用の浴場は4段の階段が脱衣場から浴槽に行くことを阻んでいる。交渉の結果、旅館のフロント女性社員が介助することになる。ここでもバスマット・シャワーチェアなどが活躍した。結局全員が大浴場に入ることができた。他にこの旅館では温泉プールがあり、こちらは段差はほとんどない。またこの旅館の部屋風呂はすべて温泉を部屋まで引いているとのこと。朝食会場は、畳敷きの宴会場を利用。車いすの人は車いすに乗ったまま足元のご飯を食べた。机を2段重ねると多少食べやすくなるかもしれない。夕食は、8日は、旅館近くの居酒屋風の店。
8月9日
午前に西南戦争の激戦地田原坂に立ち寄る。慰霊碑や博物館を見学。夕食は、黒嵜の実家の庭で、焼き肉・海鮮バーベキュー。
8月10日
阿蘇山巡り。硫黄の噴き出している火口を見下ろす。帰りは、九州旅行を続ける人を除いて、草薙、吉田、曽根原が熊本空港から羽田へ。羽田からは吉田、曽根原は乗合タクシー「ジェット・ハーモニー」を利用。

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